ChatGPTにSNS投稿文を考えてもらったら便利すぎた件

SNSの投稿って、たった数行なのに意外と時間がかかりますよね。「今日は何を書こう？」「どんな言葉ならいいねがもらえる？」「ちょっとウケる感じにもしたいし…」なんて悩んでいるうちに、1時間経ってるなんてことも。筆者もまさにそんな1人でした。

でも、ある日ふと思いつきでChatGPTに投稿文を考えてもらったところ、思わず「これ、もう自分で考える意味ある…？」と思ってしまうほどのクオリティが返ってきたのです。

本記事では、ChatGPTにSNS投稿文を考えてもらったら「便利すぎた！」というリアルな体験をもとに、ネタ切れ・推敲地獄・時間ロスから解放される方法を紹介します。文章が苦手な人も、AIで“ちょうどいい”投稿が作れる時代へ！

今回はその体験を元に、「SNS投稿 × ChatGPT活用術」をたっぷりご紹介します。

正直、SNS投稿が毎回しんどかった…

SNSって本来は楽しいはずのもの。でも、いざ「発信する側」になると一気に難易度が上がります。投稿文を考えるたびに、

と、地味に悩むポイントが山ほどあるんですよね。とくに「毎日更新しよう！」と決意したはいいものの、3日目には「冷蔵庫の残り物を紹介するアカウント」みたいになっていたことも。

しかも、その投稿文を書くのが地味に時間泥棒なんです。たった数行なのに、「“。”より“！”のほうがいいか？」「この語尾、“〜してみた”が3日連続で出てるな…」などと細かいことが気になりはじめ、気づけば1時間。

ある日は、文字数を削ってる最中に「ご飯→ごはん→ゴハン→🍚」と進化しすぎて、もはや何を書きたかったのか分からなくなって削除。最終的に「今日は寝ます。」だけ投稿した日もありました（笑）

そんなある日、「ChatGPTってSNS投稿も考えてくれるのかな？」と試しに聞いてみたのが始まりでした。ためしに「カフェで読書してる写真に合うInstagramの投稿文を考えて」と入力してみると──

「静かな午後と、お気に入りの本と、深めのコーヒー。こういう日があるから、がんばれる。」

なんてオシャレな文が、ほんの数秒で出てきたのです。しかも、自分が書くより“いい感じ”。そこからというもの、投稿前の「相談相手」として、ChatGPTが手放せなくなってしまいました。

ChatGPTのすごさは、“目的別に文章の雰囲気を変えられる”ところです。たとえば以下のように指示を変えるだけで、ガラッと違うトーンになります。

それに対して、ChatGPTはしっかりニュアンスを汲み取って、文章を調整してくれるのです。たとえば筆者がお願いした以下のパターン。

指示：今日の夕飯の写真に一言、ちょっと笑える感じで

「ひとくち目で悟った。これは“今週のピーク”だと。」

うーん、自分では絶対出てこないセンス！SNSって「ちょっとしたセンスの差」で反応が大きく変わるので、こうした言葉選びの助けは本当にありがたいです。

ChatGPTにSNS投稿文を考えてもらうとき、文章の「たたき台」どころか、ほぼ完成品が出てくることが多いです。しかも、希望すれば複数案を提案してくれるのも嬉しいポイント。

実際に使ってみた体感としては、

と、メリットだらけ。何より、ストレスが激減しました。SNSに苦手意識があった筆者でも、投稿が「ちょっと楽しい時間」に変わったほどです。

SNS投稿において、文章だけでなく「ネタ」自体を考えるのも大変。でも、ChatGPTは「発想のヒント」も得意分野です。

たとえば、「今日は何もなかったな…」という日でも、

など、ちょっとユニークな切り口を出してくれます。

また、「過去の投稿と雰囲気がかぶらないようにして」と伝えると、ちゃんと違ったトーンで提案してくれるのも驚き。まさに“発想のパートナー”です。

ChatGPTの文章を見ていると、自然と「こんな言い回しもあるんだ」と学びになります。最初は丸パクリだった筆者も、次第に

などを少しずつ吸収できるようになってきました。

つまり、使い続けるうちに「自分の投稿力も上がる」という副産物があるのです。ChatGPTを“先生”として使う感覚に近いかもしれません。

便利すぎるChatGPTですが、万能というわけではありません。以下のような点には注意が必要です。

使いすぎて「自分らしさ」が消えないように
　ときには、自分の言葉で「ちょっとヘタでも等身大の投稿」をすることも大事。AIっぽさを避けたい場合は、ChatGPTの文を少しだけ崩すと◎です。
個人の体験や感情を足す
　たとえば「ランチに行ってきました」という投稿には、自分だけの感想やエピソードを数行加えるだけで“人間味”が出ます。
著作権に注意する
　生成された文は自由に使えますが、引用や画像に関するルールは別。投稿時には確認を忘れずに。